第18番 明王院(みょうおういん)

由来、歴史、概要
真言宗大覚寺派。前身は常福寺。平安時代の大同2(807)年、弘法大師が真言密教を学んで帰国の途中、立ち寄り、草戸の山容に霊気を感じて一宇の草庵を結んだと伝えられています。中世には門前に草戸千軒町(川底に埋もれた町として有名)が栄えていました。明王院に改称されたのは江戸時代です。
鎌倉時代の元応3(1321)年に再建された本堂(観音堂)は国宝で、前面2間を外陣とし、後部を内陣とする典型的な本堂の造り。全体の様式は和様でありながら、細部に禅宗様を採り入れた折衷様の現存最古の建物です。外陣の輪垂木天井は大変珍しい手法とされています。
五重塔は南北朝時代の貞和4(1348)年、広く庶民の浄財で建立されました。 「一文勧進の塔」と呼ばれ、本堂と共に国宝に指定されています。全国でも5番目に古い塔で、内部の板壁・柱・天井などには唐草文や飛天、花鳥などが描かれています。当初の彩色がよく残されている塔は比類がないといわれています。
本尊十一面観音像は桧の一木彫りで平安時代初期の秀作。伝教大師一刀三礼の作といわれ、国指定の重要文化財です。身代わり観音として古来、多くの人たちの信仰を集めてきました。なお、境内の石塔群は草戸千軒遺跡から出土したものです。
お寺データ
| 所在地 | 広島県福山市草戸町1473 |
| ☎ | 084-951-1732 |
| FAX | 084-944-8881 |
| HP | なし |
| 宗派 | 真言宗大覚寺派 |
| ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
| 拝観時間 | 8:00~18:00 |
| 拝観料 | 境内無料 |
| 納経受付時間 | 8:00~18:00 |
| 駐車台数 | 30台 |
| 交通 | 電車=JR山陽本線福山駅からタクシーで10分
車=山陽自動車道福山東ICあるいは福山西ICから30分 |
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花暦(見られる花と開花時期)
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11月 |
12月 |
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| サツキ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| アジサイ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| サクラ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| モクレン(白) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な行事
・正月修正会/1月1~3日
・愛宕大権現大祭/旧暦1月23~24日
周辺
・周辺の見所 : 福山城博物館、広島県立歴史博物館、ふくやま美術館、港町鞆の浦
鞆の浦歴史民俗資料館、福山バラ公園
・周辺の温泉 : 鞆の旅館数軒
・宿 泊 施 設 : <鞆の旅館>鳳風亭、景勝館、鞆シーサイドホテル
福山ニューキャッスルホテル