第20番 千光寺(せんこうじ)


由来、歴史、概要
大同元(806)年の開基。中興は源氏の名将・多田満仲公と伝えられています。大宝山(通称・千光寺山)の中腹、海抜約100mにあり、眼下に尾道水道や、向島・因島などの瀬戸内海の島々、遠く四国の連山も望める風光明媚の地です。
珍しい舞台造りの本堂は貞享3(1686)年の建立で、別名「赤堂」。作家・林芙美子も代表作『放浪記』にこう描写しています。「汽車が尾道の海へさしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように拡がって来る。赤い千光寺の塔が見える」。本堂の本尊千手観音菩薩像は聖徳太子の作と伝えられ、33年に一度開帳される秘仏。昔から「火伏せの観音」と称せられ、火難除けに霊験あらたかです。今は諸願成就の仏さまとして慕われ、参詣客が絶えません。
寛保3(1743)年建立の観音堂には西国観音霊場の本尊33体を祀っていて、お参りすると霊場をすべてめぐったのと同じ功徳がある、と伝えられています。また、正面の数珠は幸せを念じながら回すと、その音により煩悩を打ち消して観音さまの慈悲がいただけるといわれています。
境内中央の「玉の岩」は、高さ約15m、周囲約50mの大岩です。往古、この岩の上には宝珠があり、毎夜、はるか海上を照らしたといいます。この伝説により、この山を大宝山、寺を千光寺、港を玉の浦と呼ぶようになりました。
お寺データ
| 所在地 | 広島県尾道市東土堂町15-1 |
| ☎ | 0848-23-2310 |
| FAX | 0848-23-8844 |
| HP | http://www.senkouji.jp/ |
| 宗派 | 真言宗 |
| ご本尊 | 千手観世音菩薩 |
| 拝観時間 | 9:00~17:00 |
| 拝観料 | 無料 |
| 納経受付時間 | 9:00~17:00 |
| 駐車台数 | 普通車70台(臨時駐車場410台)、大型20台 |
| 交通 | 電車=JR山陽本線尾道駅からバスで長江口下車、千光寺ロープウェイで山頂駅へ。山頂駅から徒歩5分
車=山陽自動車道尾道ICから約10分、福山西ICから約10分 |
花暦(見られる花と開花時期)
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
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| サクラ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ツツジ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| キク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| フジ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な行事
・初祈祷/1月1日
・土砂加持法要/3月20日(彼岸中日)
・毘沙門天祭礼/4月3日
・大山智明大権現祭礼/4月24日
・熊野大権現祭礼/9月9日
・除夜の鐘/12月31日
・千手観世音菩薩法楽/毎月18日
・弘法大師法楽/毎月21日
・不動護摩供/毎月28日
周辺
・周辺の見所 : 尾道市立美術館、おのみち文学の館(志賀直哉旧居・中村憲吉旧居・文学
記念室〈林芙美子記念室〉) 、文学のこみち
・周辺の温泉 : 天然温泉 尾道ふれあいの里
・宿 泊 施 設 :
