第4番 漢陽寺(かんようじ)


由来、歴史、概要
臨済宗大本山南禅寺の別格地で、山口県内屈指の名刹。応永7(1374)年、大内氏26代当主・盛見(もりはる)が、当時名僧の誉れ高かった用堂明機禅師を招いて開基、大内家の祈願寺としました。南禅寺は京都五山の上に位置し、別格の扱い。漢陽寺がその南禅寺の別格地であるのは、用堂禅師の御徳によると考えられています。
本堂には樹齢2000年以上の台湾桧を使用。この建物は大内盛見公創建当時の様式を復元しています。本堂裏手には、山口県指定史跡の潮音洞があります。承応3(1654)年、岩崎想左衛門重友が鹿野村一帯の繁栄のため、錦川上流の水を引き、漢陽寺の裏山にトンネルを掘りました。以来、灌漑の水は、干天のときも地域を潤してきました。
漢陽寺といえば、見事な庭で広く知られています。本堂や庫裏を取り巻くように作庭。設計は日本庭園の権威・故重森三玲で、8年の歳月をかけて完成させました。曲水庭、地蔵遊化の庭、九山八海の庭、玉澗式枯山水の庭……。平安・鎌倉・桃山など各時代の様式の庭がひとつの寺で見られるのは、漢陽寺だけといいます。これらの庭にも随所に遣り水として、潮音洞の流水を活用しています。庭を愛でながらいただく精進料理も格別です。
お寺データ
| 所在地 | 山口県周南市鹿野上2872 |
| ☎ | 0834-68-2010 |
| FAX | 0834-68-3308 |
| HP | なし |
| 宗派 | 臨済宗南禅寺派別格地 |
| ご本尊 | 南無釈迦無二仏・南無観世音菩薩 |
| 拝観時間 | 8:00~17:00 |
| 拝観料 | 300円 |
| 納経受付時間 | 8:00~17:00 |
| 駐車台数 | 20台 |
| 交通 | 電車=JR山陽本線徳山駅からタクシーで約40分、またはバスで55分鹿野下車、徒歩15
分 車=中国自動車道鹿野ICから約1分 |
花暦(見られる花と開花時期)
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
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| モミジ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ツツジ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| サツキ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ツバキ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||

主な行事
・開山忌法要/10月27~28日
周辺
・周辺の見所 : 寺内にある潮音洞から出る
灌漑用の用水が「平成の名
水百選」に選ばれた
・周辺の温泉 : 石船温泉
・宿 泊 施 設 : 石船温泉憩の家
(0834-68-2542)
